ようやく、日本でもコロナウィルスに関する接種証明のパスポート化について、議論が出るようになりましたね。
私とすれば、やっとかよって思っているのですが。
これは、打つ人、打たない人色々意見が出ますが、特に、
海外へ渡航しようとしている人、したい人
にとっては、2番目位に重要となると思います。
日本では、ワクチン接種しようがしまいが、打ちたくないという人がいるように、特に重要視されていないのですが、海外ではそうではありません。
今はコロナ陰性証明がないと渡航できない国がたくさんあります。
海外渡航の際には傾向として、陰性証明書が必要となり、証明書があれば、
隔離期間が短くなるか若しくは隔離無し
で、外国へ自由に旅行に行けるようになるかもしれません。
しかも、日本語での証明書ならまだしも、海外へ行くのなら英語で証明してもらわなければならず、今は医療機関によって異なるでしょうが、証明書を取得するのに数万円という高いお金を支払わなくてはなりません。
といっても、今の証明書は、
コロナ陰性証明書
であって、
検査の時点では、コロナ陰性です
という証明だけになり、
ワクチン接種の証明書
とは別のものです。
この陰性証明書が曲者で、
検査を受けたときに陰性だった
ということだけで、その後コロナ陽性になれば、それを証明することができません。
先日から、これまでとてもコロナ対策が優秀だった「台湾」が、今爆発的に感染者が広まっています。
コロナ対策がうまくいっている国は、国民のワクチン接種の割合が往々にして少ない場合があり、後になってからの結果論になりますが、コロナ対策が実際のところどうだったのか?という検証が必要になると思います。
以前私がお話しした記事を張っておきます。
実は、日本が完全に鎖国せず、少しずつわざとコロナ感染者を増やしていったなら、それはそれで、集団免疫ができていくのです。
ワクチンを接種する目的は、
予防ではなくて、集団免疫を作ること
であり、欧米で爆発的に広がった感染者は、回復さえすれば体に抗体ができ、ワクチンを打たなくても、自然に免疫ができているという状態です。
今の段階では、感染者の拡大を完全に防いだことが良かったのか否かは判断しずらく、経済の事を考えると、もしかしたなら国全体で集団免疫を確保する速度が速い国が、回復が早いのかもしれません。
現代の科学の力では、まだ特効薬はないし、過去の経験からも、
集団免疫を獲得して、危機を乗り越えた
というのが、危機を乗り越えるための方法であり、もっとも確実で実行できたことが証明されています。
しかし、新しいウイルスが今後また新たに登場してくるでしょうし、その都度人類はその未知のウイルスと闘わなければならないのは、自然の摂理で、
人口が増えれば、自然の摂理で人口を間引こうとする力が働く
それがウイルスであることは、自然の力である
今後も新たなウイルスが周期的に登場することは明白である
ということです。
インフルエンザの大元であるスペイン風邪が流行り、大勢の人が亡くなるような人類を震え上がらせる大きな事象が、私が生きている間に、しかも世界中が鎖国状態になるような時代が来るとは思ってもいませんでした。
でもこの現状が事実ですし、どんなに文明が発達しても、自然の摂理には叶わないんだなと感じています。
科学が進歩し、この危機を乗り越えれれば、また人間は成長するんでしょうけど、決して人間は神様にはなることができません。
私とすれば、
さっさとワクチンを打って、ワクチンパスポートを発行してほしい
すぐにでも海外旅行に気軽に行きたい
という思いがあるだけです(笑)。