今回は人との出会いについてお話します。
人と人との出会いについて、私は常に、
一期一会
であると話しています。
一期一会とは、
一生に一度だけの機会
生涯に一度限りであること
生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意
もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度
のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう
「一期に一度の会」
とあるのによる
「一期」は仏教語で、人が生まれてから死ぬまでの間の意
とのことです。
一生涯にただ1度会うかどうかわからぬほどの縁であり、出会いを大切にすることが重要だなと感じる言葉ですね。
この地球上で、現在の人口は、
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上記のリンクで確認できますが、現時点で
約78億人
らしいです。
ある人と出会う確率は、
約78億分の1
ということになり、実は、人との出会いは、
奇跡の出来事
であると言わざるを得ません。
ジャンボ宝くじの1等当選の確率は、
およそ500万から600万分の1
と言われており、宝くじに当たる確率のほうが遥かに高いという事実。
小さく考えても、地球上に人類が78億人であって、地球上には数々の生命が存在しています。
あくまで人間に生まれただけで、他の生命体に生まれていた可能性もあるのです。
他の生命体に生まれていた場合、特定の人と出会う確率は更に低くなります。
また、地球外の宇宙のどこかに生命体が存在するかもしれません。
そうなれば、人との出会いの確率なんて、
天文学的数字分の1
ということも言えるでしょう。
更に、時間軸に注目しなければいけません。
今年は令和4年、西暦2022年ですが、
この時代に生きている者同士が出会う
ということの理解が必要です。
もしかすれば、紀元前に生まれていたかもしれませんし、今後数百年後に生まれてくる可能性もあったわけです。
このように考えると、人と人とが、その時に出会うことって、
まさに奇跡の一瞬
と言えるのではないでしょうか。
私は、お酒の席での小ネタの話として、
チャンスを掴むこと
をお話することがあります。
どういう話かと言えば、人の目の前には、チャンスと呼ぶのか出会いと呼ぶのか、常に人が通り過ぎています。
その人たちは、私を認識しませんが、自分からアクションを起こすことで、自分の存在をアピールでき、もしかすると、自分に近づいてくるかもしれません。
その機会は、一瞬であり、一度目の前を通り過ぎた人は、二度と表れない可能性があります。
自分に近づいてきた一瞬をモノにして、その人を掴むことが、人との出会いだと思っています。
その出会いによって、今後の人生を変えることになるかもしれない。
その一瞬を掴むために、常に周りにはアンテナを立てて、状況判断できる準備を怠ってはいけない。
ただし、掴んだチャンスは、吉でもあり凶でもある可能性があるが、掴んでみないことにはそれが何者なのかわからない。
人との出会いは、そういうものかもしれない。
といった感じのお話ですが、小ネタとして悪くないと思います。
誰かと出会うという貴重な体験は、待っててはいけません。
自分からアクションを起こさなければ、出会える人とも出会えなくなります。
仕事を早期退職して感じることは、
仕事上での付き合いはとてもたくさんあった
プライベートの付き合いでの人間関係は、仕事上の比ではないくらい小さな範囲
ということが、よくわかりました。
行動範囲が狭いと、その空間だけの人的交流しかあり得ません。
それを解決するには行動範囲を広くすれば、より多くの交流があるかもしれまません。
コロナが収束して、いつでも日本を出て世界の人たちとの交流も楽しみです。
人との出会いは、無限の可能性を秘めています。