EJ WORLD【第2人生スタート】~第4章~

田舎の地方公務員を早期退職し、人生謳歌中!

【公人・私人】私人として公人に対する思い

f:id:kamikazejp:20220404023642j:plain

今日のお酒 風の森

日本酒風の森。

今日のお酒として紹介してみました。美味しいですよ。

 

 

さて、今日は公人と私人についてのお話。

私は公人として約四半世紀の間生活してきました。

公人の対義語として、

  私人

ということになりますが、公人を辞めた私人として1年が過ぎました。

 

私人となって特に感じることは、

  責任がない

  自由がある

ということにつきます。

 

逆に考えれば、公人時代は、

  責任がある

  自由が無い

ということでもありました。

 

こう考えてみると、責任がなくて自由もある私人って、とても良い環境なんだなって思います。

責任があって、自由が無いなんて、誰が好き好んでその道に行くでしょうか。

 

公人をやめた私人には、

  公人時代に知り得た秘密を私人になっても漏らせない

という地方公務員法による「守秘義務」が継続します。

仕事を辞めてからも、法律に実は縛られるという矛盾が存在します。

 

私の環境だった場合、守秘義務に関することで本を出版できるくらいの話題は持っていますが、当然公表することはできませんし、する気もありません。

ただ、当時出来なかった話の一部は、フィクションを交えて語ることは可能かとも思っています。

本当の真実は語れませんが、真実に近い作った話であれば、面白おかしく語ることもその場を盛り上げる話題として提供するのもありなのかなとも最近思っています。

 

扱っていた仕事の内容としては、一般の方が一生かけても見ることは無い闇の世界の話が多いと思います。

世の中の闇を知るということを例えるなら、手品の種がわかるのと同じような気分に近いのかもしれません。

 

手品って種が判らないから、見ていて楽しいのであって、種が判ってしまうと全くつまらない物になってしまいますよね。

世の中の闇を判ってしまうと言うことはそういう感じと思ってもらえれば良いのかもしれません。

 

最近、ガーシーこと東谷さんが、YouTubeで親交のあった芸能人の話題を暴露しています。

芸能界の闇を聞いたことが無い人や興味のある方にとってはとてもびっくりする内容なのかもしれません。

 

そもそも、芸能界や、○○会と呼ぶ世界について、一度は経験したことがある人ならば、ガーシーが話している内容についてそんなに驚くことはないのではないかなと。

その世界というのは、

  ピラミッド組織

という一握りが権力を握る体制で運営されているので、言わば法律が通じない世界が一部存在すると言うことです。

 

法律というのは、通用する社会がある一方、通用しない場所もあるという認識で生活すると話が分かりやすいかもしれません。

例えば、ロシアとウクライナの戦争なんて良い例です。

法律を凌駕するのが、時の権力であり、実質的な力ということです。

 

ガーシーの話を聞いてみると、

  結局ガーシーも時の権力に支配されている

という事になると思いますが、今後何を暴露してくれるのか期待して見てみるとおもしろいかもしれませんね。

多分ですが、

  決して自分より力のある権力の暴露はしない

  お金に繋がらない話はしない

という事だと思いますよ。

そんなものです。芸能界も、ユーチューバーの世界も。

 

とりとめの無い話になりましたが、私人になるということは、

  公人よりもぐっと責任がなくなった

  自由がとてつもなく増えた

ということを言いたかったのです。