EJ WORLD【第2人生スタート】~第4章~

田舎の地方公務員を早期退職し、人生謳歌中!

【0か100の思想】日本人の気質

鶏の心臓 半生でプリっプリで美味しい‼

 

沖縄は、梅雨に入っています。

毎日しとしと雨が降ったり、じめーっとした空気感が漂っています。

 

今回は、日本人の気質について書いてみます。

 

沖縄に来て、私が率直に思うことは、

  人々の考えが、ゆるーい感じを受ける

  時間の流れがゆっくり

ということです。

 

地元は、もともと教育県と呼ばれるくらい、県民性が、

  真面目

  勤勉

  でも暗い(笑)

だと思っています。

 

私のように、公務員を途中で辞めて自由人になるというフリーダムな考えを持っている者は、周りから見れば、

  変わり者扱い

を受けること間違いありません。

 

沖縄に来ると、そういう感はあまり受けません。

周りには地元の人や、

  内地(本州のこと)

から移住してきた人がたくさんいます。

 

内地から来た人は、様々な環境の方がいるので、考え方も色々です。

移住者に多い意見とすれば、

  沖縄が好き、住みたかった

  来てみたらとても良かった

  内地は疲れる

  地元に居たくない

ということをよく聞きます。

 

日本人は、物事を

  「0」か「100」

で考えてしまい、

  どちらかを選択しなければいけない

  〇〇すべきだ

  こうじゃだめだ

などと発言する人が多い気がします。

 

実は外国は、日本と比べるともっと激しい

  「yes」か「no」

の世界ですが、外国人は、

  自分はyesである

とはっきり物事を言いますし、noとも答えます。

 

日本人は、その0か100の意見を、

  さも正しいかのように、他人に強制してしまう

という気質があるように感じます。

 

例えば、コロナ禍において、

  マスクはしなけばイケナイ

という1例をとると、外国では

  マスクはする、しないはその人の責任

  マスク文化ではないので、強制されない限りしない

のが当たり前だと思います。

テレビで見れば、既に大勢集まっているところでもマスクはしていない映像が確認できます。

 

じゃぁ日本はというと、元々花粉症等でもマスクをする人が多数なので、

  基本マスクを装着するのが当たり前

  マスクをせず大声で話すことはよくない

という雰囲気になっていると思います。

 

この違いは何かと言えば、

  日本人は他人に同調しやすい気質

  他人と違うことを嫌う気質

  物事の本質を見極める力が高い頭脳

  他人の迷惑を考えることができる思想

  気配り、思いやりの民族

ということにもなるのではないでしょうか。

 

沖縄のゆるい感じは、他の国の南国感を日本で味わうことができます。

沖縄の人気が絶えることが無いのは、

  南国感が充実しているから

だと思います。

 

沖縄の人たちは、0か100という思想にこだわっていないような気がします。

内地の人をとても優しく受け入れてくれ、外国の方にも触れ合う機会が多いので違う文化に慣れています。

だからこそ、ちょうど良い具合に人と接することができる人が多く、飲みに行ってもすぐにお友達になれるのが楽しいところです。

 

今回使った表題の写真は、鶏の心臓の焼き鳥ですが、

  半生なのですが、とても美味しかった

ものとして載せました。

生では今なかなか食べることができないので、十分焼かなければいけないのですが、焼きの腕と、新鮮な肉が入手できれば、半生で食べるととても美味しく安全に食すことができます。

 

なぜこの写真を使ったのかと言えば、

  0か100という考え方

と比較したかったからで、

  半生つまり0でもない100でもない

ということに意味があるということです。