サワディー。
今日はパタヤは朝から雨です。
雨季はこんなものです、昨晩も飲みに行こうとホテルを出た瞬間に雨が降り出し、近くのバーにて雨宿り。
結局雨がやまないので、居続けてしまいました。
タイへ来てから既に20日ほど経っていますが、沖縄での生活と同じで、特に旅行という概念はなく、単に生活拠点を移しているだけという感覚なので、特段変わったこともないのですが。
タイへ入国の際の、
機材トラブルでの延滞
レンタカー借りれず
などのトラブルはまだまだ続くのが面白いところ。
刺激があって楽しいですね。
今回は、ホテルトラブルとレンタバイクのトラブルの2点を紹介。
いま私の宿泊しているホテルは、屋上にプールのついた、こんな感じのホテルです。
タイでは、この程度の宿泊先なら、うまく探せば
1泊2千円程度
で泊まれることがあり、日本と比べてもかなりお得感が味わえます。
特に今は雨季とコロナによる観光客減の状態なので、供給過剰な状態であり、本当に安く泊まることができています。
しかし、長期で泊まることになるなら、ホテルよりもコンドミニアムを賃貸するといった方が安くなることもあり、今回近くで目星をつけていた所にお試し宿泊してきました。
ネットの予約サイトを使って、
1泊600バーツ(2300円位)
で予約ができました。
コンドミニアムなので、ホテルとは違い部屋を貸しているオーナーとの直接やりとりが必要ですが、連絡さえ入れれば問題なかなと、この時は簡単に思っていたのです。
チェックインは時間を過ぎればいつでも良いとのことだったので、オーナーが近くに住んでいるものと勝手に想像してしまいました。
そこで、予定していた宿泊先に着いたのですが、まずは駐車場に入れず警備員に聞いたところ、
オーナーに聞け
との一点張りの答えで埒があきません。
同じように、オーナーを探している風の青年が声をかけてきて、
kimさんですか?
と私をオーナーと間違えたようでオーナーを探しているようでした。
オーナーからは、電話番号しか教えてもらっていないので、
部屋番号
部屋の鍵
建物への入り方
などは全くわからないのです。
コンドミニアムなので、セキュリティがまぁまぁあるので、警備員を通過しないと建物自体に入れない仕組みになっていました。
まぁ、電話をすれば済むかなと思って電話をしたところ、
鍵は警備員に聞け
という返事。
まぁそういうことかと思って、先ほどの警備員に聞いたところ、
鍵を2束手渡される
という摩訶不思議なことがおきるのです。
うーん、これは2部屋使えるのか?などと妄想はしてみましたが、そんなことは決してないので、誰か他人の鍵を預かっている状態だなと思っていました。
さすがに私はよいのですが、宿泊できない人が出るのも良くないので、コンドミニアムの事務所に聞いてみたところ、その受付のお姉さんは、
私は知らない、オーナーに聞け
の一点張り(笑)。
これぞ、海外クオリティってところなんでしょうが、そこは何度も丁寧に困っている風を出して、お願いしてみたいところ、
ちょっとまってて
といいつつ、オーナーに電話をかけてくれました。
しかし、結局よくわからず、途方に暮れていたところ、先ほど私をオーナーと間違えて声をかけてきた青年が来て、彼も部屋に入れないという、鍵を探しているということがわかりました。
そこで私が持っている鍵の1つは、この青年の部屋の鍵の可能性が高いなと思ったので、彼に部屋番号を聞いたところ、
私の持っていた鍵の1つにビンゴ
だったので、残った鍵束が私の部屋の鍵ではないかと勝手に想像したのです。
もうやけくそで、その残った鍵束の部屋へ行って、強引に宿泊することにしました。
部屋に入ると、
タオルが1組しかない(2名予約してあった)
テレビがない(薄型テレビがあると記載)
という状態でしたが、元々1人で使うので問題はなし。
コンドミニアムはこんな感じです。
この程度で2千円ちょっとなので、見かけはとても良いので文句は言いませんが、次の写真。
床にゴミがかなり残っており、蟻は群がっているわ、床を素足で歩くと、
足の裏が真っ黒になる(笑)
といったところ。
まぁ、日本のホテルを決して期待してはいけません。ここはタイです。
のちに、予約サイト経由でオーナーから部屋番号が送られてきて、私の入った部屋と同じだったので、問題は解決。
と言いたかったのですが、私が聞き忘れていたチェックアウトのやり方がわからず、また夜には駐車場の利用も部外者はできないといった不都合があったものの、それも後に解決後にオーナーから連絡があるという本末転倒な事態に。
ここで教訓。
コンドミニアムを借りる際は、
物件よりもオーナーに注意しろ!
ということでしょうか・・・。
今回のオーナーは、かなり悪評の評価があったので、想定内でした。
しかし値段の安さと比べて、お試し宿泊、やっぱりなという感想です。
あとトラブルといえば、レンタルバイクのバッテリーが上がってしまったこと。
幸い宿泊先ホテルから出かけるときだったので、近くの修理店に持ち込もうかなと思ったのですが、ホテルの受付の優しい親切、賢いお姉さんが、
レンタルしたお店に連絡すれば来てくれるはず
と知恵を貰ったので、修理店を利用せずまずはレンタル店舗へ連絡。
パタヤでは知る人ぞ知る日系の店舗で借りているので、もうね、
対応が早くて、最高、神業!
電話も日本語が通じる
といったクオリティの違いで、やっぱり日本っていう国は恵まれているんだなと感じた次第でした。
電話をして15分位で代わりのバイクを持ってきてくれて、直ぐに交換。
借りていたバイクよりも少し新しく静かな良いバイク。
まぁ借りていたのが安すぎる年代物のバイクだったので、これはこれで満足かな。
だって、1日のレンタル料金が、
400円しない
という格安なので。
とまぁ、旅先あるあるトラブルの紹介でした。
トラブルにどう対処するのか。
トラブルも楽しむといった考えが、外国では必要です。
また想定しておくことも大事で、日本では考えられない対応をされますし、日本の常識が世界の非常識という感覚を味わえます。
最悪、命だけあれば特に問題はないかなという感覚になれば、どの国へ行っても大丈夫だと思いますよ。