EJ WORLD【第2人生スタート】~第4章~

田舎の地方公務員を早期退職し、人生謳歌中!

【最後までトラブル続き】旅にトラブルはつきものだが・・・

外は突然の雨 まったり休憩タイム

 

今回のタイ滞在約1ヶ月。

こんなにトラブルに見舞われたのは運があったのか無かったのか。

 

記事にも書きましたが、

  出国時の飛行機機材トラブル

  レンタカー借りれず

  ホテル予約するも部屋がわからず

  バイクのバッテリー上がり

とトラブルが続きました。

 

そこで終われば良いものを、更に続いた旅になりました。

 

まずバンコクのルーフトップバーで、入場禁止を食らったこと。

ルーフトップバーはおしゃれな場所なので、

  ドレスコード

が必要な場合があります。

私はドレスコードにそこまで厳しくなく、カジュアルな格好でも入場できる

  トンローにあるマリオットホテルの屋上

   「オクターブ」

というバーによく行きます。

値段もリーズナブルですし、お勧めの場所です。

 

今回も何気なくビデオ撮影でもしてこようかなと思い向かったのですが、その日に限って、特別なパーティーを開催しているとのこと。

1階の受付では、

  宿泊客かどうか

  予約をしているか

と聞かれた後、なんとか入場料700B(1ドリンク付)を支払ってエレベータで屋上に向かうことが出来ました。

 

しかし、エレベーターを降りたときに、

  あんたの服装が駄目

と言われ、宿泊客でも無い奴は駄目となり、お金を払ったにもかかわらず強制退去となりました。

個人的には、

  クロックスのサンダル姿

が問題だったように感じられるのですが、

  結果 クロックスは靴と認められない

ということなんだろうと思われました(笑)。

お金を持っていても、服装で判断されるという外国あるあるなので、気にしてもしょうがありませんね。

もしかすれば、顔で判断されたのかもしれません(泣)。

 

次に起こったのは、

  ワイヤレス無線イヤホンの紛失

で、これは帰りのスワンナプーム空港のどこかで無くしたと思われます。

 

ズボンのポケットに入れておいたのですが、いざ飛行機内で使おうとしたところ、

  無い

ことに気づきました。

予備として、ずっと使っていた

  ワイヤレス有線イヤホン

を持っていたので、事なきを得たのですが、買って1ヶ月も経たずに無くすとは、とても残念です。

再度購入するか否か、今迷っているところです。

(追伸、再購入したところ、充電できずの初期不良、現在返品対応中~)

 

更に、日本に無事帰国できたのですが、羽田空港から地元への乗り継ぎ便が、

  見事台風で欠航

となってしまいました。

飛行機が欠航の場合、

  キャンセル又は振り替え便に搭乗

ということになるのですが、ここで問題が。

 

私のチケットは、いわゆる

  マイルで購入した特典航空券

であり、更に

  ユナイテッド航空発券のチケット

というところでトラブルがありました。

 

搭乗したのは、ANA便なので搭乗時の対応は、ANAが対応します。

しかし、欠航の場合は

  発券した会社が責任を請け負う

という規約になっているので、ANAではどうすることもできませんでした。

 

飛行機の欠航を知ったのは、

  土曜日の午後5時すぎ

だったので、ユナイテッド航空の連絡が、

  営業時間外で繋がらない

といった羽目に。

 

ANAならダイヤモンドデスクに電話が直ぐに繋がって、話を聞いてくれたのですが、いかんせん飛行機を振り替えるための顧客情報を勝手にいじることが出来ないとのことで、その日は結局東京で1泊することに。

 

ANAの場合、その宿泊費用や交通費も補填されるのですが、ユナイテッド航空の場合その時点では全く連絡がつかないので、何もわからず・・・。

地元へは帰らなければいけないので、結局ANAにて、

  マイルによる特典航空券を発券

したのは良かったのですが、更に得旅マイルにて格安で発券。

しかし、これに罠があったわけです。

 

得旅マイルで発券すると、通常の6割位のマイルにて発券可能です。

今回は片道4500マイルで発券できたのですが、もしキャンセルの場合は、

  手数料として3000マイル引かれる

という規約になっています。

 

翌日、ダメもとでユナイテッド航空に電話したところ、なんとあっさりと

  飛行機を振り替えることができた

ので、ANAで発券した航空券をキャンセルすることに。

しかし規約のとおり手数料のマイルが差し引かれ、

  結局3000マイル損した

という結果になりました。

 

ユナイテッド航空ANAも同じスターアライアンスというグループなのに、融通が利かないこのようなシステムはなんとかならないのかなといつも思っています。

まぁ、多分ですが

  ユナイテッド航空のシステムが糞

なんだと勝手に思っていますが。

 

但し、今回ようやく

  ANAのダイヤモンド会員の恩恵

をすごく感じた旅程でした。

国内線では余り恩恵を感じないのですが、国際線では威力抜群です。

 

帰りのスワンナプーム空港には、

  約3時間前

に到着し、チェックインを済ませようとカウンターに向かいました。

すると、

  エコノミーには50名以上

  ビジネスクラスにも20名位

が既に並んでいるのです。

 

うわぁー、もう並んでいるよと思いつつ、ANAのカウンターの最端に、

  泣く子も黙るダイヤモンド会員のチェックインカウンター

が1つだけありました。

そこには誰も並んでおらず、カウンターに1名居るだけでした。

 

私はビジネスクラスで待っている客を見ながら、当然ダイヤモンド会員専用のチェックインカウンターに並びます。

一番前ですし、後ろもいません。

しかし、先客がカウンターで荷物を預けるのに手こずっており、時間が掛かっていました。

 

あーあ、時間掛かっているよと思ったそのとき、ビジネスクラスのチェックインカウンターの1つが空きました。

普通なら、ビジネスクラスで待っている人がそこを利用するはずが、係員が来て、

  どうぞお先に

とその空いたビジネスクラスのカウンターに私を誘導してくれました。

 

多分、ビジネスクラスの客からは、

  あいつダイヤモンド会員だぜ、生意気ー

ってな感じで思われていたのかもしれませんが、そこはそこ。

時間にして1時間くらいは短縮できたのかなと思います。

 

その後は余った時間を利用して、インビテーションを受けた

  タイ航空ロイヤルオーキッドラウンジ

を利用したり、プライオリティパスを使って、

  ミラクルラウンジ

を使ったりして過ごしました。

 

タイ航空ロイヤルオーキッドラウンジの入口

 

タイ航空ロイヤルオーキッドラウンジは、

  人が多すぎ

  食べるものがない

  なんだこれは

といった感想しかなかったので、さっさとミラクルラウンジに行きました。

 

プライオリティパスが使えるミラクルラウンジ入口

 

ラクルラウンジは快適でした。

食事は、タイのソウルフードでもある

  カオマンガイやクイッティアオ

を注文すると職人が1つずつ作ってくれるし、食べ物も飲み物も豊富。

また今回余り人が居なかったので、ゆったりくつろげたのも最高。

 

オーダーすれば職人が作ってくれますよ

 

 

どうですか、このラインナップ。

ここまで準備されていれば、全く問題ありません。

乗ったのは、エコノミークラスのしかも特典航空券なのに・・・。

全て無料で美味しゅう頂きました。

 

更に、良かったのが、シャワーを浴びることが出来たこと。

 

ラクルラウンジのシャワールーム

アメニティも満足

 

 

今回、ダイヤモンド会員の底力を見せてもらえました。

 

更に機内に入ると、私が座席指定していた席は、非常口ドア席なので、足が伸ばせる席でした。

通常料金が掛かる席ですが、往復当然無料で指定できます。

事前に空席状況を見たときには、私は通路側で、真ん中席の隣に予約が入っていたのですが、実際搭乗したところ、

  私一人で3席を独占

という状態でした。

飛行機は8割程度埋まっていたので、隣はブロック席だった可能性が高いです。

つまり、ダイヤモンド会員の隣には人を乗せず、扱いが他の乗客とは異なるというANA側の配慮が感じられました。

 

また、私が乗ったのは

  エコノミークラス

なので、通常はCAさんが個別に対応するということはあまりありません。

どういうことかと言えば、国内線でプレミアムクラスに乗ったことがある人ならわかっていますが、搭乗し席に座ると、CAさんが

  名札を見せて自己紹介してくれる

  担当なので何でも言って下さい

と挨拶をしてくれるのです。

 

当然エコノミークラスの客にはそんな対応はないわけで、対応して欲しい人はより良いクラスへ搭乗するのが吉というもの。

しかし、今回私に対して、

  わざわざ個別に挨拶してくれた

のには驚きました。

 

まぁ私は搭乗前にたくさん食事やお酒をラウンジで頂いたので、機内では寝るだけの状態なので特に何も頼むことも無い静かな乗客なのですけどね。

途中起きることもあるのですが、その度に、CAさんが来て、

  お食事どうしますか

  お飲み物は如何ですか

と聞いてくれたのには、ダイヤモンド会員として扱ってくれている優越感を感じることが出来ました。

 

そういうこともあって、トラブルはあるのが当たり前の旅路。

トラブルも楽しむことが出来れば人生も楽しいものですね。