先日のタイ滞在の際、トラブルが多発したことは記事にしました。
漸く日本でゆっくりまったり過ごしているときに、
最後にこれか!
って感じでタイ滞在を締めくくることになります。
それは、レンタカーを3週間運転して、パタヤからバンコクへ行き、空港にてレンタカーを返却するために移動していたときのことらしい。
というのは、先ほどメールにてレンタカー会社から連絡があり、
道路交通法に違反してることが交通管制センターから連絡がきた
500Bの支払いがあるので、クレジットカードに課金する
という内容だったのです。
ご丁寧に、その時の走行時の写真付きで。
それが、冒頭の画像になるのですが、違反理由が良くわからなかったので、(なんとなく想像はできたが)詳しくレンタカー会社に問い合わせてみました。
すると、
あなたはそれに触れることを許可されていない白線
に触れて運転しました。 添付の写真から。
という答えであり、つまり白線を踏んで走行したとのことでした。
これを知ったときに、
やっぱりそうきたか
日本とは違うな
今後気を付けようっと
となったわけです。
日本では、写真のような白線は、
といって、ここを通行しても道路交通法違反にはなりません。
違反になるのは、
安全地帯
と呼ばれている場所で、道路の円滑な流れを促進するために書かれているゼブラゾーンは駐停車も禁止されていないのです。
日本とタイは違いますから、それが違反になるというのであれば、そのように処理となるわけですが、私が感じた点は違反がどうのこうのということではありません。
それは何かというと、今回の場合、
車のナンバーが特定されている
ということから、
車の所有者
がわかります。
車の所有者が判明すれば、次に、
だれが運転していたのか
だれの違反なのか
ということを調べ、運転者を特定してからその運転者に対して、違反の処理が行われるというのが、通常のことなんだと考えていました。
しかし、それはあくまでも日本の中のことであって、やはりというかタイらしいというか、タイで決まっているのかわからないのですが、
車の所有者に支払いを求める
というやり方が、今回の出来事です。
この場合、日本では支払い義務はレンタカー会社にはなく、運転者にあると考えるのが当たり前ですし、レンタカー会社が違反の処理に関わることもありません。
車を貸し出した後は、運転者の責任になるのが当たり前の感覚です。
事故を起こしても、責任は運転者ですし、それが当然と考えますよね。
しかし、タイは違っているようです。
レンタカー会社が、こちらの同意を得る前に、
あなたは道路交通法違反によって請求がきている
クレジットカードに請求した
と、勝手にクレジットカードの請求を行ったのです。
私は、レンタカー会社に文句があるのではなく、
運転者を特定もしないのに、違反のお金を請求するシステム
に疑問が残るという点です。
このようなことは、日本では考えられません。
必ず運転者が誰かを判明させないと、違反の切符さえ作成されないでしょう。
誰が運転していたのかわかりませんから。
このようなことは、外国あるあるなので、今回も
もやもやするけど仕方がない
と諦めるのですが、身に染みることは、
いきなり犯人になってしまう
ということです。
今回は、私しかレンタカーを運転していなかったので、違反をした人物に対して問題視しませんが、実はこれは恐ろしいことだと感じました。
レンタカーを借りるときに、サインして、運転は他の人の場合、レンタカーをサインした人が違反もしていないのに、そのお金を請求されるということですから。
日本で言うゼブラゾーンと同じような白線は、タイでは通行してはいけないということが今回の件で知ることができました。
各国の道路事情はその国によって違いますので、国際免許証を所持して運転していても、こういうことは、まぁよくあります(笑)。
また悪徳警察官や偽警察官にも言いがかりをつけられて、賄賂をとられるなんてことも、実は頻繁にあり、気を付けていても遭遇することがあります。
外国旅行の際には、特に注意を払って過ごすことが、自分を守ることになります。
今回の件も、今後の糧になれば良いと考えています。