辞職へ向けた手続きが進んでいます。
以前書いた時系列で、
①上司への報告
②人事からの返答
③辞職願の提出
④有休消化
⑤辞職受理 ← 今ココです!
⑥辞職
⑤まできました。
職場の本部へ行き、【辞職届】を記入しました。
辞職願→辞職届となりますが、辞職願はあくまでも願望であり、辞職届は正式に退職する手続きとなります。
これに伴って、今まで加入していた保険や年金の解約手続きが必要となります。
やらなければいけないことは、
〇 健康保険
〇 各種保険の解約手続き
〇 年金の解約手続き
〇 退職金の振込先の決定
等があります。
健康保険は、退職後すぐに国民健康保険へ移行することもできますが、元の職場で2年間の任意継続が可能だったので、そちらに移行することにしました。
しかし、いつもは給料天引きでしたが、一括で支払うことになるので、これが高いのなんのって・・・。しょうがないですね。
各種保険は、生命保険、医療保険、傷害保険、火災保険、自動車保険等があり、それらはほとんど解約となるのですが、火災保険と自動車保険は継続できたので、それを選びました。
公務員の在職中は、各種保険の団体割引があり、一般の保険よりも格安で契約することが可能なんですが、継続年数が長かったことから、一部継続することができることになりました。
それゆえ、公務員はいいよね~と言われるのはもっともだと思います。
福利厚生は大企業には若干劣りますが、一般の方からみれば、よだれが出るほど良い条件のものがたくさんあるのです。
私は、これらの美味しい案件を捨ててまで新しい生活を選択しましたが、これはわかりきっていたことなのですが、いざ契約を解除するとなると勿体ないという気持ちが出るのは人情でしょうか。
年金については、財形年金と一般財形年金、将来の個人年金の解約を行いました。
財形年金は55歳まで、個人年金は50歳まで働いていれば、そのまま据え置きできたのですが、将来のことはこれから考えることにして、一旦準備金として残しておくことに決めています。
退職金については、もともと給料表に記載があるので、基本給×自己都合の年月を計算すれば直ぐにわかります。
退職金にかかる税金は、
800万円+(70万×在職年数-(20年))
までが非課税でそれを超えた分について所得税と住民税が掛かります。
私の場合、非課税分が結構大きいので、支払いは大したことがありません。
そのほか、組合員の福利厚生施設利用券等、恩恵が今まであったものの解約があったり、手続きを進めました。
一番残念なことは、ベネフィットステーションという福利厚生施設や制度を利用できるサイトがあるのですが、企業の方なら知っていると思いますし、加入している方も多いのではないかと思います。
今までは、無料で利用できていたのですが、それがなくなるのが残念で、さらに年度中に利用できる宿泊助成制度や物品購入助成など、それこそ福利厚生の醍醐味が一切無くなってしまうのが退職に伴う痛みでしょうか。
まぁ、そういっていても仕方がなく、世間でいう美味しい味はもうありません。
これからは、また別の方向で美味しい物を見つけていこうと思っています。