最近、相性が合わないキャディさんに当たることが何回かあったので、今回はキャディさんを事前に指名してゴルフに挑戦してみました
場所は私の大好きな少し距離の長めなグリーンウッドGCです
このゴルフ場で1年位前にキャディをしていただいたMさんという女性キャディさんが、別れ際ライン交換をしてほしいとお願いされました
ライン交換あるあるで、とりあえず社交辞令じゃないけど交換するってことありませんか?
その時も特に気にせずにラインだけは交換しておいたのですが、しばらく何の音沙汰もなく、当然私もするわけもなく(笑)
半年前ころ、突然Mさんからメッセージが届きました
いつタイに来るの?
と聞いてきたので、半年後には行く予定ですと答えたのです
そこからは、定期的に何回かメッセージが来て、
今度ゴルフするときは指名してほしい
と懇願されるいわゆる営業トークが来るのですが、俗によくあるしつこさが感じられませんでした
キャディをしてもらった時も、特に嫌な感じは受けませんでしたし、とりあえずいいっかという程度で今回ブッキングをしようと思ったのです、特に他の知っているキャディもいませんからね
年末の話なんですが、いつもお願いしているロマンゴルフさんの経営者が諸事情で急遽仕事に出れなくなり、タイ人のMさんが代わりに人肌脱ぐことになりました
慣れない指揮を頑張って取っているのですが、当然漏れもあるのでそこはロマンゴルフさんにお世話になっている有志によってカバーします
特にお金の計算とチェックが難しいようだったので、日本人パワーでチェックをしてあげるとMさんも本当に助かったというような顔でその場は乗り切ります
今回は18ホールずっと曇空で、途中ほんの少しだけ雨が降りましたが問題なくあっという間に終わりました
日焼け厳禁の私にはとてもありがたい日でした
今回初めて事前にブッキングしたキャディさんと回ってみた感想です
はい、とても楽しく気持ち良くプレーできました
というのが結果でした
何故かと言えば、このキャディさんは
キャディの仕事はほぼ満点
愛想がとても良い
プレーヤーに支障をきたすようなことはやらない
自分勝手な行動をとらない
途中のドリンクを断る(余計なお金を使わせない)
クラブは私が番手を言ってから手渡してくれる
(でも事前に持っているクラブと番手が合っている)
他のキャディの仕事も助ける
PT内の雰囲気を盛り上げる
というのを感じたからです
日本人はアルバイトでも有能な人であれば、従業員以上の仕事ができますが、タイでもしそのような人物がいたなら、絶対に手放してはいけません
というより、まずほとんどお目にかかれません(笑)
タイ人は1つのことを言われたとおりにやるのは問題ないようなのですが、たくさんのことを平行に行ったり、臨機応変に対応することが苦手な人がとても多いです
特に責任感なんて何それ?って感じで、言われたことが100%できる人なんて稀ですし、80%できれば最高な人材とみて間違いありません
サボるの大得意、スマホ大好き、ビデオ通話大好き、できれば仕事したくない・・・
大学を卒業している人の割合も高くないので、学歴社会の格差が大きいですし、タイで起業している日本人たちはタイ人の扱いに頭を抱えることが多いようです
有能な方も稀にいるのですが、アルバイト感覚の従業員の中にはまずお目にかかることはできないのが現実です
嫌な仕事だと直ぐに転職します
タイ人は褒めて伸ばすほうが賢いやり方なんでしょうが、褒め過ぎるとすぐ天狗になり自分の実力を過信してしまい、お世辞で言われているという認識すら感じない人もよくいます
空気を読む力というのは、日本人特有の能力だということは海外に出たことある人ならば実感できるのではないでしょうか、本当に特殊能力で人類の最高峰だと感じますよ
今回流石に自ら売り込んでくるだけのことはあるキャディさんでした
プレーした後の気持ちよさが断然違います
また是非指名してあげようかなと思えるような振る舞いだったり、キャディチップも当然弾もうかなという気持ちにさせてくれるキャディさんでした
まぁ、タイではプリティキャディという特殊なジャンルがあり、モデルのようなかわいらしいキャディさんを揃えているゴルフ場もあって、当然指名できますよ
たまにそういうキャディさんをたくさん引き連れてプレーしている人たちを見ると
楽しそうだなぁ
と思ったりもしますけど・・・(笑)
タイのゴルフ場の公式ホームページには、指名できるプリティキャディさんが写真付きで載っていることがありますので、興味のある方は参考にしてみてくださいね
日本では味わえないタイゴルフの別の楽しみ方が味わえるかもしれませんよ
私はプリティキャディを使ったことないので真相はわかりません