冬季間は、地元ではゴルフをやるのがとても難しくなります
まずは気温が下がり寒すぎること
そして雪が積もればゴルフ場がクローズしてしまいます
場所によってはシャワーも使えないという、地獄の期間が待っています
それを解決するには、
タイへ逃亡
するのが一番で、ゴルフ天国のタイでは一年を通してゴルフができますが、一番気候が良いとされるのは
乾季シーズンの11月後半から3月前半まで
であり、それを目指してたくさんの観光客が訪れます
ただし、このシーズンはゴルフ料金も一気に跳ね上がります
ローシーズンは比較的リーズナブルに利用できるゴルフも、ハイシーズンとなれば強気の価格設定
特に年末年始は世界中からゴルファーが訪れることから、予約もできない状態になるので、私は年末年始期間だけはゴルフをやらずにまったり過ごすということに決めています
さて、まず第一回目として向かった先は、
パタビアセンチュリーCC
です
パタヤから1時間かからない程度の距離にあり、18ホールの比較的こじんまりしたゴルフ場ですが、コースが案外整備され、人も込み合っていないので好きなコースです
実は乾季シーズンが続いていくと、ゴルフ場の芝がどんどん枯れ始めます
雨がほとんど降ることがなくなり、気温も少し下がるので、芝が残念な状態になる場合があります
今は乾季に入ったばっかりなので、どこもコースコンディションが良いのですが、散水が間に合わないとか、メンテが悪かったりすると途端に芝が枯れてしまいます
そうなると、お値段との費用対効果がかなり薄れてしまうのでゴルフ場の場所選びは重要なポイントです
パタビアセンチュリーはそういう面でいえば、かなりポイントが高いと思っています
というより、ハズレがないといった方が正解かもしれません
雨季の間はもう少し芝が濃い緑色となって、空の青色とのコントラストが綺麗ですが、このシーズンからやや緑が薄くなってきているのがわかります
ただ、南国の雰囲気を味わえるのでタイゴルフはやめられません
久しぶりにこのコースに来たので、途中のホールを覚えていないということがいくつかありました
過去に何ラウンドか回っているはずなんですが、途中の記憶が飛んでいるという、歳のせいなのか、意識もうろうとしてやっていたのか、新しいゴルフ場に来た感覚に襲われました
まぁ、それでも流石は乾季のシーズン
日本で言えば秋晴れのような状態で、風も心地よく、汗も体から噴き出すことが全くありません
タイは1人のプレーヤーに必ずキャディさんが1人付きます
カートも1人に1台付きますので、4人パーティーだと4台のカート、合計8名でコースを回ります
タイのゴルフコースは平坦な所が多いので高低差はあまりない代わりに、グリーンが難しい印象です
下りのパットを残してしまうと、3パットを覚悟しなければいけないような所にカップが切ってあることも多く、芝目もきついため優秀なキャディさんが付いた時にはスコアが上がります
タイのキャディはゴルフ場に着いてから当日誰が担当するのかわからないので、優秀なキャディに当たるのかがスコアの肝となることもしばしば
レディーボーイキャディや、地元の中学生キャディもいますし、全く仕事のできないキャディも結構な確率で存在するので、ロシアンルーレットと私たちは読んでいますけど
途中茶屋があって小休憩したり、他のプレーヤとわいわいやったり、付いたキャディと会話したり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます
18ホールスループレーなので、通常であれば3時間から4時間弱で終了することも
今回、AIR JAPANで来たために、ゴルフクラブを積んでくることができませんでした
ゴルフセットはタイにも置いてあるのですが、日本で新しく購入したいくつかのクラブを入れ替えたかったのですが、次回に持ち越しです
私はゴルフが下手な割にギアオタクなので、いろいろ試して使ってみたいという思いもあってタイのゴルフ場で使ってみたかったのです
ゴルフ道具は日本で買う方が安く購入でき、種類も選び放題なので日本で購入してタイに持ち込むといった方も多いと聞いています
18ホール回って、汗もそこまでかくことなく、さわやかなゴルフとなりました
タイは暑い国と思われがちですが、乾季シーズンのゴルフを知ってしまうともう戻ることができません
お金と相談して、何回か予約しているので乾季のタイゴルフを楽しもうと思います