EJ WORLD【第2人生スタート】~第4章~

田舎の地方公務員を早期退職し、人生謳歌中!

【CAさんに声をかけられる】なんか嬉しかった・・・

ANA CAイラストから

 

ANA便を地元空港から羽田空港までよく利用します。

というより、JAL便が飛んでいませんので、選択肢が無いのですが…。

 

昨年マイル修行により、本年度は最上級会員である

  ダイヤモンド会員の資格

を取得しているので、優先搭乗のグループは常に1番目。

まぁ、どうでもよいのですけどね。

 

いつもは、サクッと飛行機に乗り込んで、ほぼ決まった席に着席します。

座席指定の事前サービスにより、ダイヤモンド会員はほぼ全ての席の中から自由に選択できます。

私は通路側が好きなので、通路側の足元の広い席が空いていれば、事前指定をして座るようにしています。

 

先日、羽田空港からいつものように地元の空港に帰ってきました。

特に飛行機内ではやることもないので、スマホを弄っているか、体を休めるために眠っていることが大半です。

途中、ドリンクサービスもありますが、トイレが近くなることや、短い時間なので通常は断っています。

事前に、空港のラウンジで飲み物は飲み放題なので、あえて機内で飲むこともないのかなと感じたりしています。

 

また1人旅なので、誰とも話すことはなく、スマホと連携させているイヤホンからのミュージックを聞きながら、時間が過ぎるのを楽しんでいるといった感じでしょうか。

 

そうこうしている間に、1時間弱のフライトが終了し、そのまま空港に降り立ち、そそくさと帰路につきます。

これが通常のパターンなので、何も感じることもありません。

ただ、飛行機旅が良かったな程度の気分でしょうか。

 

それで、翌日今度は来年度のマイル修行のため、

  地元空港⇔羽田空港伊丹空港

という行程を組み、1日で4便乗って地元に戻るということをやってきました。

この時、大阪までの値段は、

  12,000円程度

だったので、往復で

  24,000円程度

でした。

 

東京まで新幹線で往復するのと同じ程度の値段で、飛行機を4回乗れるという美味しい特典と、更に今の時期は飛行機を乗ることでしか得られないプレミアムポイントがもらえるという、マイルとプレミアムポイントの二重取りができます。

通常ならプレミアムポイントが大阪往復で

  2000ポイント程度

のところ、1便乗ることで1000ポイント追加されるので、この行程だけで、

  合計6000ポイント程度の追加

があるのです。

 

マイル単価と言っている、プレミアムポイントを得ることができるのにいくらかかるのかという数値を正確に計算すると、

  驚愕の3.98

という数値になります。

通常10を下回れば、かなりお得な路線ということなのですが、その半分以下というお値段以上の美味しい路線単価ということです。

 

その路線に搭乗するために、お昼過ぎの飛行機の搭乗したわけです。

 

まぁ、いつもとおりさっさと機内に乗り込んだのですが、地元の空港から乗る場合、ダイヤモンド会員の数は、かなり少なく感じます。

これが、羽田⇔大阪路線だと、乗客の半数がいわゆる上級会員ではないかと思われる人たちで優先搭乗口に人が並びます。

 

今回私一人がグループ1という最初に飛行機に乗り込むことができる搭乗順番で、1番目に飛行機に乗り込みました。

飛行機には、入り口にCAさんが、

  ご搭乗ありがとうございます

と笑顔で会釈してくれるのが通常です。

いつもどおりなので、私も軽く会釈して返しますが、今回は違っていました。

 

なんと、そのCAさんは私に向かって、

  昨日ぶりですね、お顔を拝見してわかりました

と声をかけてきたのです。

今はマスクをしており、人の顔を覚えるのが苦手な私ですが、逆に覚えてもらえていることにびっくりしました。

 

更に、通路を通り席に座ろうと思ったところ、そこに立っていたCAさんからも、

  昨日拝見しました、今日も搭乗ですか

  お忙しいですね、お戻りですか?

と声がかかったのです。

 

私は、忙しくもなく、フリーな身なので、

  いえ、地元がここなんです

  今日は大阪往復しに行くのです

と返事をしておきました。

 

CAさんから見れば、多分、

  こいつ修行僧なんだろうな

と思われたと思いますが(笑)、何にせよ声をかけていただけるのは嬉しいことですし、空の旅が楽しくなりますね。

 

CAさん達が、昨日私と同乗してそのまま地元で宿泊したのか、それとも偶然同じ便の搭乗になったのかは私はわかりませんが、次はそのことも聞いてみようかなと思いました。

地元には、ANAクラウンホテルも存在するので、もし宿泊するならばそのホテルに宿泊するんだろうと思いますし、私はそのホテルの上級会員にも今年はなっているので、飛行機やホテルのアップグレードの話など詳しく聞くことができたたらと思ったりもしています。

 

実際、席に着席すれば、誰がどの会員ランクレベルなのかというのもCAさん側はわかっているので、私がドリンクサービスの際に寝ていたら、起きた時に、

  お休みでしたが、何か飲まれますか?

と聞かれることも多いです。

ただ、最近はほとんど断っているので、顧客情報で、

  あの客はドリンクを飲まない客

と共通認識されている可能性も否定はできませんが。

 

個人的な意見でいえば、国内線でドリンクサービスは特に必要はないかなと思っており、必要ならギャレーに行って個別にもらって来ればよいかな、逆にトイレに通う数も減るのにという感覚です。

自分も過去には対人との仕事をしていたので、国内線の短い距離で、CAさんの仕事の一環としてそもそも飲物の配給サービスが必要なのかという点も疑問に思っています。

乗客を安全に次の飛行場まで運ぶという事に集中できるような仕事がCAさんの本質のような気もするし…。

その辺りは、賛否両論なのでこれ以上のことは言いませんが。

 

飛行機に乗る旅をして、特別に声をかけていただけることもあるので、皆さん身なりや服装等こ奇麗な格好で飛行機に乗りましょう(笑)。

いついかなる時も誰かに見られているかもしれませんよ。