昨年は、ANAのマイル修行を頑張りました。
そのおかげで、今年1年間はANAの最上級会員である
ダイヤモンド
という資格を与えられ、ご褒美を享受できました。
本当のことを言えば、ダイヤモンドの資格は憧れでもありましたが、
SFC(スーパーフライヤーズ)会員
を目標にして始めたマイル修行でした。
SFC資格は、ダイヤモンド資格を取るまでの半分の労力と、金額で達成でき、初心者のマイル修行と言えば、通常こちらのことを指すようです。
しかしコロナ禍という思わぬ敵(味方!?)が現れたので、会員資格に必要な
プレミアムポイント
を簡単に得ることが可能となったのです。
具体的には、
搭乗した分のポイントが2倍
になることによって、実質
搭乗回数が半分に
運賃が半額に
時間も半分に
なりました。
これはSFC会員までの道のりで、ダイヤモンド資格が与えられるという絶大なメリットのおかげと言っても過言ではありませんでした。
今年に入り、既にSFC会員の権利は得ているので、今後も
スターアライアンスのゴールド資格
は続くことになります。
なので、今年はまったりゆったり飛行機旅を満喫しようと考えていました。
途中から、航空会社もコロナ最終期の悪あがきとも思える、
今年もポイント大判振る舞い
のキャンペーンを始めたのです。
そこで私は考えました。
ダイヤモンドの資格は本当に必要なのか?と。
一度ダイヤモンドの資格を取ってしまうと、なかなか降格できなくなる理由もわかりました。
それでも、わざわざお金と時間を使うメリットはあるのかと。
結果として、今年は何回も沖縄と地元を往復することが最初から決まっており、それを利用することで、上手くいけばダイヤモンド防衛ができる可能性があったこと。
途中何回かは余計なフライトを付けたのですが、昨年度行った強硬修行までの行程はあまり作らなくても良かったこと。
国内線普通席を予約しても、アップグレードポイントがたんまり付与されているので、空いていればプレミアムクラスに無料でアップグレード可能だったこと。
航空券代金として使用できるANAスカイコインもダイヤモンド特典で付与されて、航空券が無料で手に入ったこと。
やはり、ポイント倍付けキャンペーンの威力はすさまじく、航空会社の戦略に乗ってしまったこと。
国際線が漸く復活して、そのときのダイヤモンド資格が半端なく素晴らしかったこと。
などが理由で、来年もダイヤモンド会員を目指して飛行機にのることにしました。
その結果、7月末現時点で、
9万プレミアムポイント
を超えて、ダイヤモンド防衛に必要な10万プレミアムポイントまであと少しという段階になりました。
今月に入って、既に合計4000プレミアムポイントを稼いでいるので、残り実質
6000プレミアムポイント
となっています。
今後も9月、10月と地元⇔那覇を飛ぶ予定なので、この時点で
来年度もダイヤモンド資格確定!
となったのです。
飛行機に乗らない人や、興味のない人、お金があっていつでもビジネスクラスやプレミアムクラスに乗れる人にとっては、はっきり言って
どーでもよい話
になるのですが、
エコノミー席
を利用するときに、
自由な席を事前選択したい
荷物をたくさん持って行きたい
チェックイン時のイライラをなくしたい
他の人とは違った優遇を受けたい
航空会社のラウンジを利用したい
などの恩恵を受けたい方には価値のある資格なのかもしれません。
しかし、費用対効果は、今でも私自身???と感じているところです(笑)。
何はともあれ、来年度もダイヤモンド会員がほぼ決定したので、一段落ついた感じがしています。