EJ WORLD【第2人生スタート】~第4章~

田舎の地方公務員を早期退職し、人生謳歌中!

【2月末日】残り有給1か月

 2月最後の日。

 残り有給が1か月となりました。

 40日の有給(20日は昨年度繰り越し分)を完全消化中です。

 

 これまで26年間の有給は当然消化しきれていません。

 昔は、「休むことは悪」という時代でした。

 今は、「働き方改革」という本来の姿であり、休みの権利を行使できます。

 

 でも、残りの完全有休消化にあたっても、実は少しばかりバトルしました。

 簡単に休みをとれるものと思っている皆さん、そんなことはないのです。

 

 私は事前に対策を立てていました。

 正規に退職するため、退職の規定をしっかり読み、退職日から数えてどの時点で上司に伝え、休みを完全消化できるのかを綿密に計画。

 いざ実行する段階でも、少しでも長く働かそうとする上司の意向を、きっぱりと断る勇気を持たないといけません。

 その点、退職を決めたなら一切の妥協はしませんし、するつもりもないので、組織に決められたルールを守るだけです。

 

 私の職場は、法が命ですから、その法を逆手に取ることが重要です。

 若い部下にはいつも言っていましたが、

    「自分を守るのは、法律を熟知しなければならない」

    「そのために、法律を勉強しなさい」

と毎回口を酸っぱくして、小言を言っていました。

 

 公務員たるもの、法律を知らないと仕事ができません。

 学生時代勉強はほとんどしてきませんでしたが、仕事についての勉強は充分行ったつもりです。

 そのおかげで、今の地位を築けましたし、後悔もありません。

 

 勉強は身を助けるというのは、ほぼ間違いないと思います。

 勉強が嫌いな人もいるでしょう。

 何のために勉強をしなければいけないのか、これがわかっている人は勉強する意味を理解している人ですし、きっと将来自分に跳ね返ってくるはずです。

 

 私は人生一生勉強しなければいけないと思っていますし、するつもりです。

 勉強というのは、

    今まで先人が築いてきた知識を覚える

    自分で考えてみる

    実行した結果を考察し、フィードバックする

ことまでが勉強だと思います。