2月最後の日。
残り有給が1か月となりました。
40日の有給(20日は昨年度繰り越し分)を完全消化中です。
これまで26年間の有給は当然消化しきれていません。
昔は、「休むことは悪」という時代でした。
今は、「働き方改革」という本来の姿であり、休みの権利を行使できます。
でも、残りの完全有休消化にあたっても、実は少しばかりバトルしました。
簡単に休みをとれるものと思っている皆さん、そんなことはないのです。
私は事前に対策を立てていました。
正規に退職するため、退職の規定をしっかり読み、退職日から数えてどの時点で上司に伝え、休みを完全消化できるのかを綿密に計画。
いざ実行する段階でも、少しでも長く働かそうとする上司の意向を、きっぱりと断る勇気を持たないといけません。
その点、退職を決めたなら一切の妥協はしませんし、するつもりもないので、組織に決められたルールを守るだけです。
私の職場は、法が命ですから、その法を逆手に取ることが重要です。
若い部下にはいつも言っていましたが、
「自分を守るのは、法律を熟知しなければならない」
「そのために、法律を勉強しなさい」
と毎回口を酸っぱくして、小言を言っていました。
公務員たるもの、法律を知らないと仕事ができません。
学生時代勉強はほとんどしてきませんでしたが、仕事についての勉強は充分行ったつもりです。
そのおかげで、今の地位を築けましたし、後悔もありません。
勉強は身を助けるというのは、ほぼ間違いないと思います。
勉強が嫌いな人もいるでしょう。
何のために勉強をしなければいけないのか、これがわかっている人は勉強する意味を理解している人ですし、きっと将来自分に跳ね返ってくるはずです。
私は人生一生勉強しなければいけないと思っていますし、するつもりです。
勉強というのは、
今まで先人が築いてきた知識を覚える
自分で考えてみる
実行した結果を考察し、フィードバックする
ことまでが勉強だと思います。