ご高齢の森元総理がJOC会長職から退き、その後継人の人事について、色々と報道がなされています。
日本は、報道先行で何でも決まっていきますので、報道の力というのは計り知れないどころか、報道といかにうまくやっているかが、政権を握る力になるのです。
東京オリンピック開催は、日本人であれば喜ばしいことだと思います。
私も生きている間に日本で夏のオリンピックが開催されるのはとても嬉しいことですし、本来なら是非開催されればよいと思うのですが。
こうも人事が二転三転しちゃうと、世界への醜態を表現するだけで、良い感は受ませんね。
自民党に人材はいないのかなどと批判する人がいますが、野党にも人材はいません。
そう、日本には人材がいないのです・・・。
もっと、若くて元気のある方が代表になってほしいと思っているのは、私だけではないはず。
ただ、単純に開催といっても、多大な陰の力というか縁の下の力が必要になります。
私の職場からも開催されれば応援されるので、そのときは残ったものが駆り出された人の仕事を引き受けなければいけません。
そうなれば、実はオリンピックっていらねって感じることになるのです。
今のオリンピックは政治色満載、金銭的価値があるからこそ各国が行おうとするわけで、お金を生まなければどこの国もやらないでしょう。
今後開催するのも地獄、止めるのも地獄。どうなるでしょうか。
話は変わりますが、公務員って、金銭的価値を生む仕事ではないのですが、なければ国が無法地帯となり、収拾がつかなくなるのです。
誰かがやらなければならないのですが、自分にとっては仕事をして得をすることはあまり感じられません。
私自身、当初は思い入れもありましたが、今は私がいなくても誰かが代わりにやれるだろうと思っています。
報道を鵜吞みにするのはダメです。
自分で何が正しいのか判断する知識が重要です。
正しい=正義 とも限りません。
自分の見えている範囲で物事を考えてはいけません。
物事は必ず裏があります。
真実は一つですが、真実が正しいとも限りません。
以上のことは私の経験からですが、その真意を今後お話しできればと思います。