公務員をやめると、厚生年金から離れることになります。
そして待っているのが、国民年金の支払いです。
昔は、25年という長い間、何かしらの年金に加入しなければ将来年金が貰えませんでしたが、今は10年の期間納めれば年金が支給されます。
私は、学生時代の20歳から22歳までの3年間は国民年金を払っており、公務員の26年間は、共済年金と厚生年金に加入していました。
なので、合計29年間既に年金として納めていますので、今のままでも将来それなりにお金がもらえます。
ただし、今は65歳からと言っていますが、私は第2次ベビーブームの最終に生まれていますので、年金の支給年齢が絶対上がっていき、私の予想では68歳から70歳になるのではと考えています。
そうなれば、年金は貰えるのかどうかわかりませんが、そこまで生きていればもらえると仮定して、無職になり、60歳まで残りの12年間を、国民年金納入することによって、すこしでも年金額を上げようと思います。
そこで、面白いのが、付加年金というシステムです。
毎月400円を追加で納めていきます。
すると、将来追加で納めた月数に200円を掛けた額が年金として追加されます。
どういうことかというと、400円を2年間の24か月支払うと、将来年金がもらえるようになる時に、200円の24か月分の4800円が年金額として増えるということになります。
計算すると、2年間+400円を支払えば、元が取れるという素晴らしいシステムなので、10年間付加年金を支払えば、200円の120か月、つまり24000円増えることになり、毎月2000円が上乗せされるというおいしいシステムです。
毎月400円が2000円に化けるわけですから、やらなければ損ですよね。
これは、自分から言わなければダメなので、知らない人も是非今からでも収めるとよいと思います。
また、最高2年間分を前納できるので、前納すれば少しだけ支払いが安くなります。
支払いは安いほうがいいので、これも早速手続きして、来年度からは2年前納することにしました。
国民年金は、厚生年金に比べると支払額は一定ですし、支払ってそんなものでもないような気がします。
厚生年金って、毎月5万近く取られていたので、国民年金は安いと感じますが、その分将来の貰える年金額に差が出るので、仕方ないかなと感じます。
一応、今の時点で、年額150万円位が年金として貰えますので、あと少し小遣い程度何かで稼げれば、将来安泰かなと思っているのです。