EJ WORLD【第2人生スタート】~第4章~

田舎の地方公務員を早期退職し、人生謳歌中!

【国民年金の支払い】+400円の付加年金

 公務員をやめると、厚生年金から離れることになります。

 そして待っているのが、国民年金の支払いです。

 昔は、25年という長い間、何かしらの年金に加入しなければ将来年金が貰えませんでしたが、今は10年の期間納めれば年金が支給されます。

 

 私は、学生時代の20歳から22歳までの3年間は国民年金を払っており、公務員の26年間は、共済年金と厚生年金に加入していました。

 なので、合計29年間既に年金として納めていますので、今のままでも将来それなりにお金がもらえます。

 

 ただし、今は65歳からと言っていますが、私は第2次ベビーブームの最終に生まれていますので、年金の支給年齢が絶対上がっていき、私の予想では68歳から70歳になるのではと考えています。

 

 そうなれば、年金は貰えるのかどうかわかりませんが、そこまで生きていればもらえると仮定して、無職になり、60歳まで残りの12年間を、国民年金納入することによって、すこしでも年金額を上げようと思います。

 

 そこで、面白いのが、付加年金というシステムです。

 毎月400円を追加で納めていきます。

 すると、将来追加で納めた月数に200円を掛けた額が年金として追加されます。

 

 どういうことかというと、400円を2年間の24か月支払うと、将来年金がもらえるようになる時に、200円の24か月分の4800円が年金額として増えるということになります。

 

 計算すると、2年間+400円を支払えば、元が取れるという素晴らしいシステムなので、10年間付加年金を支払えば、200円の120か月、つまり24000円増えることになり、毎月2000円が上乗せされるというおいしいシステムです。

 

 毎月400円が2000円に化けるわけですから、やらなければ損ですよね。

 これは、自分から言わなければダメなので、知らない人も是非今からでも収めるとよいと思います。

 

 また、最高2年間分を前納できるので、前納すれば少しだけ支払いが安くなります。

 支払いは安いほうがいいので、これも早速手続きして、来年度からは2年前納することにしました。

 

 国民年金は、厚生年金に比べると支払額は一定ですし、支払ってそんなものでもないような気がします。

 厚生年金って、毎月5万近く取られていたので、国民年金は安いと感じますが、その分将来の貰える年金額に差が出るので、仕方ないかなと感じます。

 

 一応、今の時点で、年額150万円位が年金として貰えますので、あと少し小遣い程度何かで稼げれば、将来安泰かなと思っているのです。