参議院議員選挙が終了しました。
皆さんは投票結果について如何お感じになりましたか?
国会議員は、国のために仕事をするというのが責務ですね。
誰が当選してもその根底はかわりません。
逆に、国のために仕事をせず、自分の私利私欲に走る人が国会議員では、それこそ税金の無駄遣いと言われます。
今回も、あっと驚く人が当選していたりして、とても面白い結果だなと思いました。
近年のネット環境により、SNSを使った戦略で知名度を上げ、また選挙制度をうまく利用して当選された方もいますね。
それが良いか悪いかと言えば、
制度上問題はない
という結果です。
これに反対しても、制度が決まっている以上、その制度を利用したもの勝ちということになるんでしょう。
今回の結果は、与党の勝利と言えるわけですが、日本のためにということを考えると、野党はもっと頑張る必要があるようです。
惨敗の原因は何かがわからないと、今後衰退の結果になるんでしょう。
また、これまで日本は高齢者優遇政策を継続していました。
これは選挙の投票者の母数が多いからで、高齢者を不遇にすると結果選挙で勝てないという理由もあります。
しかし、今回は若者の民意が少なからず反映されているように感じます。
若者は、これまでの日本、未来の日本に対して、
このままでは駄目
という理由から、もしかすれば膿を出してくれる可能性を求めた投票を行ったかもしれません。
与党政権が長期にわたって続いた結果、
経済が衰退
給料も上がらない
就職先が無い
未来展望が見えない
など現時点の不満が、高齢者よりかなり大きいと思います。
私個人としては、
に少し問題があるのでは、というより国会議員は個人に対する直接選挙で選ばれるのが良いのではないかなと考えますが、こう言えば、
少数意見を無視するのか
という意見も出るわけで、今の制度はその折衷案で作られた制度です。
国のために働く国会議員には、
任期中は国のためにしっかり働く
ということを実行してもらいたいと思います。
国会議員になってから勉強しますとか、何考えてんだと思うわけですが、誰もが最初は初心者です。
結果を残してなんぼということがありますので、目に見える結果を出してほしいです。
日本の歴史から、努力をしている姿を見せるということで美化される文化でもありますが、国会議員という国を背負っている方には、
ぜひ結果を出してほしい
というのが有権者の思いですね。
日本が良くなるのか悪くなるのか、暫く様子見です。
私は悪くなるという方向に行くと予想していますが…。
日本の不利益になるようなことを行う、国のために働かない政治家は、次の選挙で審判を下されてもらいたいですね。