昨日の深夜、為替相場のドル高を抑制するため、財務省による円買い為替介入が行われました。
今年に入って２回目です。
ドル円が152円から146円まであっという間に下がるのは、見事なものですね。
過去の円高の時に、ドル買い介入を実際経験しましたが、相場としては大荒れなんですが、逆言えばうまく波に乗れればこれ以上ない投資時期とも言えますね。
投資している皆さんは、上手く波に乗れましたか？
私は生活費というより、小遣い程度を稼ぐために、かれこれ20年前ころから何かしらの投資をやっていました。
しかし、これまでの生涯成績は、
マイナス
ですね。（笑）
実は、過去に起こった
サブプライムショック
の２回で、コツコツ貯めていた小金を溶かしてしまっています。
しかし、いつも余剰資金でやっていたので、お金が解けたと言っても生活には全く困りませんでしたし、
あーあ、もったいないなぁ
溶かしたお金あったら別に使っておけばよかったかな
という感覚と、
この経験を生かさなければいけない
という思いが交差しています。
特に、外国為替取引という通称ＦＸと呼んでいる為替取引は、
９割の個人投資家が負ける
という実態があります。
その相場は、
今後上がるか下がるかの２分の１の確率
で勝ち負けが決まりますが、何故か
１割の人しか勝てない
と言われています。
これはなぜ起こるのか？ということで、さまざまな投資手法が考えられていますが、未だに、完全な投資法は見当たりません。
もし、情報商材で投資法によるものであれば、
そんなの自分で考えてわからないのならやめておけ
と言いたいくらいです。
投資の世界はとても厳しいです。
プロの世界、いわゆる投機筋と呼ぶ人たちは、ふんだんな資金を利用して、
年間数パーセント
の収益があれば御の字なのです。
例えば、100億資金があれば、
３億の利益
が確実に取れ、それが「毎年続き決して負けない」というやり方があれば、それはそれですごいことですよね。
それでもプロも負けるのが投資の世界です。
10億儲けても、次に20億損をすることもありえます。
そりゃ、個人で勝とうと思うなんてなかなか難しいですよね。
私は、昨年早期退職をして時間ができたので、毎日の経済情報を見るようにしています。
小金を稼ぐのはどうやれば良いのかを未だに研究しています。（笑）
年金が定年退職をした人よりも少ないので、それを補充する程度の利益が欲しいところです。
20年来の投資経験から、
投資に絶対はありえない
数々の投資家、評論家の言う事は、全くあてにしない
投資資金を溶かさない
感情を入れない
欲を出さない
といったことがまずはとても重要かなと思っています。
昨年は、実はかなり小遣いが増えたので、確定申告を初めて行いました。
引き続き、今年１月からの小遣い稼ぎの成績は、
１月から３月はとても順調
に推移していたのですが、
４月にそれまでの利益分
が無くなってしまいました。
それから、合計４回、
こつこつドカンを繰り返す
という状況が続いて、今回の為替介入が終わった時点で、なんとか今年１月の状態まで復活しました。
投資資金を溶かさないという経験から、４回も繰り返して復活するということができていますが、今後はどうなるかは不明です。
ただ、投資資金がなくならなければ、何時でもエントリーできるので、チャンスが来るまで待っていれば良いだけです。
良く言われますが、
投資は自己責任
という当たり前のことですが、投資でお金を溶かすと、他人の責任にする人がいます。
また投資は、
結果が全て
運も必要
だと思います。
勝つために、必要な情報や知識を身につけ、いざ勝負の時に備えたいと思います。
