７月から８月にかけて、１か月間タイへ行ってきました。
その帰国の際、台風で飛行機が欠航となり、羽田乗継ができず都内で１泊し、翌日の飛行機に振替となりました。
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帰国後１か月余りたって、思い出に浸りながらいたところ、
もしかして、海外旅行保険適用できるんじゃないか？
という疑問が湧き、早速調べてみました。
クレジットカードには、様々な保険が付帯されていますが、私は
VISA
マスター
アメックス
が使えるクレジットカードをそれぞれ所持しています。
その中でも海外旅行保険に使えるものは、
セゾンユナイテッドJCBゴールドカード
エポスVISAカード
の５枚がありました。
これらは、海外旅行保険付きなので、保険の意味も含めてエポスカード以外年会費を払ってでも持ち続けています。
この中でも優れものなのは、
セゾンユナイテッドJCBゴールドカード
航空機遅延や欠航時の補償
も完備されています。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険というのは、
自動付帯（利用に関わらず保険が適用される）
利用付帯（クレジット決済があれば適用される）
に分かれていて、JCBゴールドだけは自動付帯となっていました。
実は、最近になってJCBも利用付帯になるという通知が来ちゃいましたので、今後は利用付帯での適用となりますけど・・・。
例外として、ANASFCゴールドカードをJCBにすれば、自動付帯が継続されるということらしいですが、ユナイテッドカードを最近JCBに替えたので、交換となるともう少し時間を置きたいところです。
ちなみに、
であり、
ユナイテッド、ANA、デルタ
の各カードは、それぞれの航空会社のマイルがクレジット決済で溜まるので、旅行保険も兼ねて私は発行しています。
今回、海外旅行時の航空機遅延による保証を確認したところ、
必要な宿泊代、交通費、食事代等の必要品
については、保証されるかもしれないと記載がありました。
保証について往路と復路では補償内容が異なるらしく、実は食事代の領収証を捨ててしまったため、どうしようかなどと思っていました。
そこで、
わからないことは電話で聞け！
ということで、JCBゴールドデスクに電話をしてみました。
オペレーターにはすぐ電話がつながり、上記飛行機の欠航による保証を聞いたところ、
海外旅行保険は損保ジャパンが担当する
そちらへ電話してみてほしい
とのことでした。
教えてもらった電話を掛け、損保ジャパンの担当者に状況を説明したところ、
復路の場合は、宿泊費の保証はない（往路は保証される）
かかった食事代が２万円まで保証される
レシートが無い場合は詳細に状況を書いて欲しい
とのことで、後日保険の適用申込書が送られてきました。
書類に必要だったのは、
欠航証明書（ANAHPからダウンロード可能）
保険適用の申込書（詳細な損害状況記載）
往復のチケット控え又はeチケット
領収証
クレジットカード決済した場合はその明細
を用意して、封筒に入れて損保ジャパンに送っておきました。
この時、申込書には、レシートがあればよかったのですが、現金払いで貰い忘れていたものや、既に捨ててしまってなかったので、
欠航した日の夕食
翌日の朝食、昼食
の３食分を思い出して、概算で記載しておきました。
本当は、お酒も飲んだり食べ歩きしたりして結構使ったので、２万円ぎりぎりにして書きたかったのですが、レシートがないので、
各食１店舗分
を思い出して書きました。
実は、
もしかすると、宿泊費も保証されるかも？
という淡い期待もあって、宿泊費の領収証もちゃっかり同封しておいたのは内緒です。
本日、JCBデスクから電話があり、
先日申請された保険が、お食事代の分が振り込まれる
ということで、無事クレジットカード付帯の
★★保険が適用★★
されることになりました。
宿泊費については、
今回の往路便での適用は致しかねます
との回答であり、
そうだよな
と納得したわけです。（笑）
今は、クレジットカード付帯の旅行保険は、
自動付帯から利用付帯に改悪傾向にある
と言っても過言ではなく、私も自動付帯のクレジットカードが今後楽天プレミアムカードの一部、エポスカードの保証以外無くなってしまいます。
しかし、飛行機代はクレジット決済するので特に問題はないかなと考えていますが、来年あたり、ANAカードに付帯される保険が変更なければ、VISAからJCBに変えるかもしれません。
今回、クレジットカード付帯の保険を使ってみました。
事前に航空機遅延の項目を抑えてあれば、食事を思いっきり豪華にして、２万円を超えてでも食べていたかもしれませんし、今後はもっと豪勢にするつもりです。（笑）
レシートが無くても、ちゃんと対応をしてくれたJCB及び損保ジャパンには拍手を送りたいと思います。
旅行をする方は、通常の保証以外に、
航空機遅延、欠航
による保証があるか否かを確認しておくとよいでしょう。
その日どこかに宿泊しなくてはいけない場合や、身の周りの必需品を購入した場合も保険適用になる場合があります。
私が所持するJCBカードはその保険適用があるので安心ですが、VISAは保険適用外となっており、ユナイテッドゴールドカードはJCBで発行してあります。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、概ね９０日間有効なので、長期滞在でなければ、クレジットカード何枚か持っていれば事足りるかもしれません。
また、利用付帯を逆手にとって、３か月ごとに別のクレジットカードで移動等の利用をすれば、その日から更に３か月の保険がカバーされるという裏技も知っておくと、海外帆両保険に無理に加入していくことは必要ないかもしれません。
