年末年始のタイから帰国し、日本で約2週間過ごしました
お隣石川県能都地震の余震が何度かありましたが、自宅は至って平和でした
日本の冬はとても寒いので、外出は控えますし、雪が降った時などは特に交通事故にも注意しなければいけないので、家籠りになってしまいます
こういう時は、気候の良い場所へ逃亡するのに限るということで、予定通りに微笑みの国タイランドへ出発です
朝一の便でまずは羽田空港へ向かいます
空港の展望台に上ると、遠くには立山連峰が見えます
ボーディングブリッジには既に飛行機が駐機しています
空港自体は午前6時に開き、飛行機の出発時間が午前7時10分なので、時間があまりありません
しかも、空港ラウンジが午前6時20分からしか開かないという田舎空港らしい運用
ラウンジ「らいちょう」は、クレジットのゴールドカード所持者なら無料で利用できますが、このラウンジを利用する利用者は限られているような・・・いつも空いています
ラウンジの良いところは、ドリンク飲み放題になっているので、私はいつもここでホットコーヒーを飲むことにしています
朝のコーヒーおいしいですよね
羽田からタイへの国際線乗り継ぎがあるので、チェックインカウンターへ向かいます
何もなければ通常ならオンラインチェックインが使えるのですが、今回も前回同様エコノミー席からのビジネスクラスアップグレードを申し込んであります
まずはアップグレードが可能かどうか地上係員に聞いてみたのですが・・・
この時点ではまだ確定していないということでした
さて、搭乗時間になったのでさっさと保安検査を受けましょう
保安検査を通過して、暫く待っていると、地上係員から呼び止められ、パスポートを取り上げられました(笑)
というのも、なんかよくわかりませんが情報を更新するとか言っていました
うーん、意味がわからんと思いつつ暫く待っていると、無事パスポートが返却されましたが、同時に、
アップグレードが大丈夫になった
ということで、羽田空港では一度チェックインカウンターへ行って欲しい旨伝えられたのです
うーん、
ラッキー!
多分私の想像ですが、ANAダイヤモンド会員ということで、特別に個別に問い合わせしてくれたのだと思います
チェックインの際には、事務的な手続きだったのですが、そこはダイヤモンド会員に対して特別な対応をということで、チェックイン後にもしかすればスペシャル対応となったのかもしれませんね、多分そうでしょう・・・
そうでもしなければ、搭乗前にパスポートを預かるってことしないと思うんですよ、チェックイン時にできることなのにね
アップグレードの手続きだけなら、羽田空港でやればよいことなのでわざわざ田舎の空港でやることもないですからね
今回は羽田までの短い距離なので、エコノミー席で我慢
ANAの国内線はシートピッチが広いので、エコノミー席でも何の問題もありません
1時間もすれば羽田空港に到着です
羽田からの便で、大型機を使用している路線は、ターミナルに飛行機が到着しますが、田舎路線のような比較的小型機は、バスターミナルやバス送迎などターミナルから遠いところに飛行機が停車します
今回もバスでターミナルまでバス利用の送迎となりました
羽田空港に到着すると、国際線は第2ターミナル又は第3ターミナルのいずれかから出発となります
今回は第3ターミナルからの出発なので、第2ターミナルからの無料シャトルバスに乗って第3ターミナルに移動します
そして国際線のチェックインカウンターへ向かいます
すると、待っていましたとばかりに、無事ビジネスクラスへアップグレードされた航空券となりました
この時、座席の希望を聞かれたのですが、窓側は既に埋まっているとのことですが、真ん中の2席のうち、通路にテーブルがあった方がいいか、通路に近い方がよいかとそこまで細かく聞かれました、まぁどっちでもいいですと答えたのですが、通路側にテーブルをと希望を伝えておきました、いやぁなんたる待遇の良さ・・・
羽田第3ターミナルの保安検査では、プライオリティレーンが復活していました
ビジネスクラス、ファーストクラス、補助が必要な人などが利用できる専用レーンです
といっても、先に進むと通常のレーンと一部合流するので、本当のプライオリティレーンとまでは言えないんじゃという突っ込みはありますけど、長蛇の列ができたときには、非常にありがたいレーンだということは間違いありませんね
保安検査も何度か通過していれば、何が引っかかって再確認になるのかがわかってくるので、怪しいものは手荷物に混ぜないのがベターです
突起物などがあるものは、特に注意で今回引っ掛かったのは、
ステンレスの二分割できる箸
が無事再確認となりました
割りばしにしておけよと言われればそうなんですが、箸があると便利なこと多いんです
二分割できるので、とても小さくなりますし、小さなポーチに入れることができるのですが、X線撮影で見ると凶器に判別される可能性もあるということです
後は、出国自動化ゲートをくぐれば、晴れて日本を脱出です
早速ANAスイートラウンジへ向かいます
スイートラウンジも3月末までの利用しかできなくなります
なので今のうちに堪能しておかなければという思いがありますね
さて、まずは軽く一杯
その間に、料理を注文しておきます
メイン料理は、サーモンいくら丼と豚骨ラーメンです
両方小盛なので、2つ料理を頼んでちょうどよい感じになります
どちらもそれぞれ満足できる美味しさです、特に別でもないですけど・・・
日本酒も1口ずつ飲んでみました
両方とも豊潤で美味しかったですよ
さて、時間も来たので搭乗口へ向かいました
機内に入ると、さすがはビジネスクラス、今回もゆったりしてフライトを迎えます
席に座ると、CAさんが自己紹介してくれます
ウエルカムドリンクもやってきます
今回驚いたのは、いつもは深夜便なので料理はワンプレートでドンって感じで機内食があるのですが、昼便となると、なんと
フルコース
で堪能できるという事を初めて知りました
毎回寝ていくだけなので、食事を断っていたのですが、事前に食事を見てから今後断るのか料理を堪能するのかを決めたいと思いました
ただ、これまでは事前にラウンジで食事を済ませていたので機内食はいらないやって思っていたのですが、ビジネスクラスに搭乗となると考えを改めないといけないようです
私は和食が好きなので、和食を選択してお食事タイム
いやぁ、お腹一杯です満足満足
この料理ならラウンジで何も食べなくても大丈夫だわ
このあとデザートもでるのですが、さすがにコーヒーのお代わりで別腹には入りませんでした
お腹も満腹になったので、椅子を倒してお休みタイム
そうこうしている間に、羽田を出発して6時間後、あっという間にタイへ到着です
タイの入国は時間帯によってとても混雑します
先日、入国システムがダウンしてしまい入国に2時間かかったという人もいたという記事がありました
実は、今回ビジネスクラス搭乗なので、入国審査にあっても、
プライオリティレーン
を利用できるということです
これはすばらしいと思い、早速利用してみました
場所がいろいろ変更されるので、事前情報では別の入口があるようだったのですが、結局通常の旅行客の列ではなく、その隣のレーンというだけのことで、そこまでいかなければよくわからないような案内です
分からなければ係員に聞くのが一番ですね
チケットを見せるとレーン案内されるので、そのまま進んでいくと・・・
レーンが6つほどあり、各レーンに先着7名位がいるだけで、ものの10分ほどで無事タイに入国できました
もし専用レーンに並ばなければ30分位かかったかもしれません
今までで一番早く入国審査を通過したような気がします
こういうのを経験しちゃうと、毎回ビジネスクラスに搭乗したくなりますねぇ
さて、到着ロビーに行く前に実は最後の関門があります
それは、
税関検査
なのですが、通常であればスルーされてそのまま到着ロビーにでることができます
今回、日本からゴルフクラブと低反発マットレスが入った段ボールを持ち込んでいます
すると係員が目ざとく段ボールと手持ちのスーツケースの検査をしろと言ってきました
まぁ、段ボールのマットレスは購入時から開封もしていないので何も問題ないのですが、手荷物のスーツケースがちょっとだけ心配していました
結果はと言えば、なにも問題ありませんとの回答(ひやひやしたわ)ということで、無事税関を通過したのです
気を付けてくださいね、危ないものを持っている場合、ランダム検査で引っ掛かり高額な罰金や没収があるかもしれませんので・・・
特に、タイに持ち込んではいけないア〇コ〇など、最近は逮捕されたとかあまり聞かないのですが、見つかれば覚悟しておいてくださいね、どうなっても自己責任ですよっと
ということで、予約しておいたタクシーを探したのですが、あまりにも早く入国したので、タクシーが見つからない・・・
10分ほどうろうろしていたら、ようやく見つけることができて、無事パタヤへ向かったのでありました
今回は日本で使っているエースドライバーを持ってきたので、まだ使っていないシャフトを装着して、その試し打ちをしようと思っています
うまく嵌れば、同じドライバーを購入して、タイでも日本でも同じ道具でゴルフができるようになります
なかなか自分に合う(下手なだけですが)ものに出会わないので、そろそろギア巡りを終了したいなと
さて約1カ月のタイ生活がまた始まります